
こんにちは三日月(ミカヅキ)です。
Diさんから手紙が届きました。
コンパニオンウェイというのは、コックピットからキャビン(船室)への出入り口のことです。
荒天に備えた対策は、やはり欠かせないですね。
以下、Diさんからの手紙です。
相変わらず天気はいいのだが、今日は曇りで風が一時強かったのでTシャツでは少し寒い時もあった。とはいえ周囲の住人はみんなTシャツだけど。長袖フリースを着ているのは僕くらいかな。
今日は午前中一杯かけて、ポート側(※1)のボルト用の溝彫りを終わらせた(右の写真)。最初の片側は一日弱かかったが、流石に長時間触れてると慣れてくる。しかし、きっとカナダの人が見たら「何をちまちまやってんだろう?」と思うくらいのスピードだ。自分の舟だ、たっぷり時間をかけて細かな部分まで思い通りになるまでやるわい!って感じ。
その甲斐もあって、自分でやったにしては美しく仕上がって大満足。
この溝にバレルボルト(カンヌキ)を組み込んで、Companionway slide top hatch (※2)が固定できるようにするのが目的だ。以前、大きなうねりでパンチングを喰らった時にハッチ(※3)が動いて危なかった。下手したら指を骨折したり、寄りかかった拍子にキャビン内に落ちてしまうこともありうる。とにかく、可動部分は大荒れになったら危険箇所となるので、出来るだけ固定しておきたい。今回はそのための改良でした。
今日は溝部分にニスを塗ったので、明日細かい処理を終えたら組み込んでしまいたい。
後は、ポリカーボネート板(強力プラスチック材)の刺し板に今回ニス塗り加工していた材の一つを取り付けた(左の写真)。これで持ちやすくなったし、ハッチとの隙間がかなり小さくなって、隙間風や蚊等が入りにくくなった。実はここ数日、蚊取り線香のお世話になりっぱなしなのだ。(^^;
写真では板材保護の白いビニールが張ってあるが、今はバースに居てプライバシーが欲しいので剥がしていない。外洋に出たら透明な状態で使って、キャビン内がコックピットから見えるようにしようと思っている。将来はカーテンが欲しくなるだろうが、生地を手に入れたりとお金がかかりそうなので、たぶんバスタオルでもかけて置く程度になるかな?
(※写真は、取っ手が付いたポリカーボネート製のコンパニオンウェイ刺し板)
もう一枚の荒天時の昇降口用のボードはパーツも出来上がって組み込むのみだが、今日ニスの塗り残しを見つけて塗ったので今乾かしている。完成は明日以降になりそうだ。あとは横転時のハッチとの隙間を塞ぐカバーが構想だけしかしていないので、切り出し加工と固定方法も考えないといけない。ここまで終われば、コンパニオンウェイ関連は全て完了となる。
と、こんな感じで、最近は作業している割合が増えてきたかな?
※1 ポート: ここでは左舷を現す言葉として使っているが、船窓のことも同じくポートという。 (port)
※2 Companionway: コンパニオンウェイ。コックピットからキャビン(船室)への出入り口のこと。
普通、後面の挿し板何枚かと上面のハッチの組み合わせになっている。
※3 ハッチ: 甲板のコンパニオンウェイのふた。 (hatch)
作業状況と周囲の写真【茶尾助】@みつはし
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